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東急グループのイッツ・コミュニケーションズとIoT企画開発を行うConnected Designは、両社が開発提供するスマートホームサービス「インテリジェントホーム」とWebサービスIFTTT(イフト)との連携を発表、5月10日からサービスをスタートさせる。

「インテリジェントホーム」は、イッツ・コミュニケーションズが展開するサービスで、スマートロックでのリモート施錠や、エアコンや照明の遠隔コントロール、両親や子供の遠隔での見守りとスマホやタブレットで家の中を外出先からコントロールできる。

たとえば、「子供の帰宅時間に合わせて、15時から16時に玄関のドアが開いたら、カメラで撮影して設定アドレスにメール送信」「在宅しているはずなのに一定時間ドアが開かなかったら、設定したアドレスにメール送信」など必要に応じたIoT機器とインテリジェントホームゲートウェイ(NETGEAR/AGS1100)、ケーブルモデムが連携したスマートホームを実現している。

今回両社は、「インテリジェントホーム」がWebサービスやアプリ、IoTデバイスの連携プラットフォーム「IFTTT」にチャンネル登録したことを発表。米IFTTT.incが提供する同プラットフォームは、400以上のチャンネルを持ち、Webサービスやデバイスに簡単なルール(アプレット)を設定することで、スマートフォンやタブレットを通じた連携動作を実現するサービスで広く世界で利用されている。

登録により、例えば"お天気アプリが28℃を通知したら冷房をつける"や"位置情報サービスが家から離れたことを検知したら、外出モードに変更する"など、登録アプリと「インテリジェントホーム」のカスタムがさらに広げられることを例として挙げている。

(長岡弥太郎)