写真は神田沙也加公式HPより

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 松田聖子(55)の娘で女優の神田沙也加(30)の新たな熱愛を、4月6日発売の『女性セブン』(小学館)が報じた。お相手は、現在舞台を中心に活躍中の俳優・村田充(39)で、デビュー当時間もなかった広末涼子(36)の初スキャンダル相手としても話題になった人物だ。2人はすでに半同棲状態にあるとも伝えられており、適齢期ともいえる2人のゴールインに注目が集まっている。

 昨夏に舞台「ダンガンロンパ THE STAGE」で共演したことをきっかけに距離を縮め、交際に発展したとみられる二人。しかし神田といえば、過去には石垣佑磨(34)や山崎育三郎(31)など、共演者との交際が度々取り沙汰され、さらには楽曲制作で関わったギタリストの北野正人(42)や、音楽ユニット・TRUSTRICKの相方でもあるBilly(36)とも一時期交際するなど、“半径1メートルの恋”に落ちやすいともっぱらだ。

 特にBillyとは、お泊まりやお揃いの指輪が報じられていた上、昨年末にユニットが活動停止した際には破局が原因だと噂されるなど、ユニット結成そのものが恋人同士のお遊びだったとみる声が大きい。身近な恋に熱くなりやすい一方で、冷めるのも早い神田には、周囲も既に呆れ気味なのだという。

「神田ももう30になったことですし、周囲はそろそろ落ち着いて欲しいと思っているようですが、共演者など一緒に過ごす時間が長い男性に恋に落ちやすい体質は今でも治りません。いつまた新しい共演者に手を出すかと、関係者もヒヤヒヤしているようです」(芸能記者)

■お咎めなし! 母親の独立問題も大きな理由に

 ただし、「アナと雪の女王」の出演以降、舞台に声優にと引っ張りだこの神田に、恋愛スキャンダルによるお咎めはない。神田の所属事務所は、以前には松田が所属していた個人事務所。現在は松田の母が会長、代表取締役は松田の兄が務めているという、ファミリー事務所なのだ。神田の勝手もよく知っているとあって、お咎めがないのも当然の話なのかもしれない。

「仕事が順調ということもあって、破天荒な男性関係にも適度な距離で寛容に様子を見る方向でいるようです。過去には所属していた母・聖子が、恋人を追いかける形で事務所を独立したことが問題にもなりました。神田にも独立されてしまったら様々な損害にもなりますから、事務所の方から神田に何か注意するようなことはないでしょう。ましてや結婚している訳でもないので、多少の色恋沙汰は許していると思いますよ」(前出・芸能記者)

 恋愛体質な神田だけに、また新たな恋人候補が浮上してきてもおかしくなさそうだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。