菅田将暉ら美男子の園“海帝高校”内部が一部公開

　古屋兎丸の学園コメディー漫画を菅田将暉、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら今が旬のイケメン俳優を迎えて実写映画化する『帝一の國』（4月29日公開）の劇中写真が公開となり、日本一のエリート男子校・海帝高校の内部が一部お目見えとなった。

　生徒会長の座に就いた人物に将来の入閣が約束される架空の名門校を舞台に、あの手この手で生徒会長の座を手に入れようとするエリートたちの仁義なきバトルを描いた本作。舞台となる海帝高校に通う面々は、「僕は、靴を舐めて、勝つ」をモットーに命懸けで生徒会長になろうとする主人公・帝一（菅田）をはじめ、幼少期からの帝一のライバル・菊馬（野村）、人望厚い少女漫画のような爽やか青年・弾（竹内）、美しくも恐ろしい支配者・ローランド（間宮）らキョーレツな個性を持つ面々。男女交際が禁止されたこの高校では、男同士の揺るぎない信頼関係、人脈作りが全てだ。

　公開された場面写真には、菊馬、ローランド、弾らが何やら深刻な面持ちで会議に臨むシーンのほか、何かを探っている様子の帝一＆“妻”的存在の相棒・光明（志尊）、そして次期生徒会長候補の秀才・臆人（千葉）にひざまずく帝一の姿が。帝一が次次期生徒会長になるためのステップとして、次期生徒会長に推すのは臆人なのか？　一方、「氷室ローランド殿　必勝」のスローガンの下にローランド、菊馬が並んでいるところを見ると、菊馬はローランドにつくのか……？　熾烈な駆け引きの内幕が垣間見える。

　さらには生徒会長選のアピールの場でもある「海帝祭」の行事“フンドシ太鼓”の場面では、ふんどし一丁の菅田が鬼気迫る表情で太鼓を叩く姿が見られ、引き締まった肉体にときめく女性ファンも多いはずだ。（編集部・石井百合子）