コリン・ファレルが『ダンボ』でシングルファーザー役に?
 - Walt Disney Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』などのコリン・ファレルが、ティム・バートン監督がメガホンを取るディズニー実写映画『ダンボ』に出演交渉中だとDeadlineが報じている。

 大きな耳をからかわれてしまう象の赤ちゃん・ダンボを描いた1941年のディズニーアニメーション映画を、『アリス・イン・ワンダーランド』を大ヒットに導いたバートン監督が実写化する本作。『トータル・リコール』『ロブスター』や、『ハリー・ポッター』新シリーズの『ファンタビ』での活躍が記憶に新しいコリンが本作のキャストに名を連ねそうだ。コリンの出演が決まれば、かつてウィル・スミスやクリス・パインに打診されていた、妻と死別し、2人の子供を育てているホルトという名の父親役を務めることになるという。

 実写版には大人のメインキャラクターがそのほかに3人は登場し、エヴァ・グリーンがサーカス団の空中ブランコアーティストであるフランス人のコレット役、『ツインズ』などのダニー・デヴィートがより小さなサーカス団を営むメディチ役に打診されている。一方、コレットが所属するサーカス団の支配人にして悪役にあたるバンデミアという名のキャラクターは依然としてキャスティングを行っている最中だという。本作は撮影開始のスケジュールが迫っており、キャスティングもいよいよ大詰めを迎えているといえそうだ。(編集部・石神恵美子)