ジェイソン・デルーロ、俳優業に専念するため音楽活動を休止へ

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 ジェイソン・デルーロ(27)が俳優業に専念するため、音楽活動をしばらく休止することを考えているようだ。学生時代には演劇を専攻していたというジェイソンは、2015年発表の『エヴリシング・イズ・4』以来となる新作アルバムをリリースした後、常に情熱を抱いていたという俳優活動にしばらく焦点を置くようだ。

 これまでドラマ版『リーサル・ウェポン』や『Empire 成功の代償』にもゲスト出演を果たしたことのあるジェイソンは「もっと演技をやりたいんだ。でも映画を作るためにはコンサートや音楽作りをしない4か月もの時間が必要となるからね」「長年やってみたかったんだけど、いつも結局は音楽の世界にハマってしまっていたんだ。でも今回は本当にちゃんと時間を取って、真剣に演技に取り組みたいんだよ」「ずっと興味があったことだし、カレッジでも演技を学んでいたんだ。僕はミュージカル・シアターのカレッジに行っていたからね」と話している。

 そんなジェイソンは現在、2年ぶりとなるスタジオアルバムの仕上げに取り掛かっていることで、その作品に「予想外」のコラボが含まれていることをほのめかしている。デイリー・スター紙によれば、ジェイソンは「今は新作を仕上げているところで、発表するのが楽しみなんだ。アルバムはリリース間近だし、すごくかっこいい予想外のコラボが入っているよ」「このアルバム作りはすごく楽しんだね。自分のスタジオで作った初めてのアルバムだし、制作過程は素晴らしいものだったよ」と話していたそうだ。

 ジェイソンはすでにニッキー・ミナージュとタイ・ダラー・サインが参加した先行シングル『スワラ』を発表しており、以前からスケジュールが合えば一緒に曲を作りたいとしている人気DJカルヴィン・ハリスとのコラボ曲も収録されている可能性もありそうだ。