写真は「小倉優子の幸せごはん 」より

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 裏切りの代償は、離婚しかないのか。写真週刊誌『フライデー』(講談社)が、昨年11月に第2子を出産したタレント・小倉優子(33)と、美容師の菊池勲氏(46)の離婚話が本格化していることを報じた。菊池勲氏は8月に小倉優子の所属事務所の後輩だった馬越幸子(26)との不倫がスクープされたが、『フライデー』によると、その後も“妻への裏切り”を繰り返していたという。

「『フライデー』は、菊池氏が不倫発覚後も高級キャバクラ店に通っていたこと、そしてキャバ嬢との会話の中で小倉を侮辱するような発言を繰り返していたことなどを詳細に伝えています。小倉は第2子を出産したばかりだというのに、菊池氏はそんな妻を放って週に3度も店を訪れ、20万円ほど散財していたとか。小倉がこうした態度に限界を感じても無理はない。すでに結婚指輪をしていなかったそうです」(芸能プロダクション関係者)

 小倉も、当初は夫の裏切りを許す方向でいた。菊池氏の不倫が発覚した昨年8月4日付のブログでは、

「今後の結婚生活を見つめ直すいいきっかけにしたい」

 と、まだ前向きな思いを捨てていなかった。しかし、その後も態度を改めない夫に対し、さすがに愛想が尽きたようだ。

■SMAP・稲垣吾郎が「君に言われたくないよ」

 芸能記者が語る。

「菊池氏は復縁を希望していたものの、浮気や遊びグセを直すことができなかった。それでこの有様ですから、関係者の間でも離婚は秒読みに入っているとみられています」

 そんな菊池氏について、あの国民的アイドルまでもが思わず呆れ声を上げていたという。

「菊池氏は多くの芸能人から支持を集めるカリスマ美容師であり、昨年大みそかに解散したSMAPの稲垣吾郎(43)のヘアスタイルも長年担当していますが……。SMAP騒動の最中に不倫スキャンダルが浮上した菊池氏は、当時の稲垣に『大変ですね』と軽口を叩いたそう。これに対し、稲垣は『君に言われたくないよ』と返していたとか」

 稲垣のリアクションは“ごもっとも”であり、菊池氏はもっと自分の立場を自覚する必要がありそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。