写真は「アクターズ・ファイル」より

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 2月9日に俳優の松田龍平(33)と女優・太田莉菜(29)の別居を伝えた『女性セブン』(小学館)が、続報スクープを放った。2月23日発売の同誌で2人の「離婚は決定的」と報じている。記事によれば、太田莉菜は現在若手俳優と不倫中で、ついに松田龍平が離婚を決意したという。松田と太田は2009年1月に結婚し、同7月には第一子となる女児も誕生していた。

「ここ数年、松田が自宅に帰らないといった姿が目撃されることもあり、関係者の間でも心配されていたのですが、『女性セブン』で別居状態が明らかに。この時は、女優業に夢中になったことをきっかけに太田が家出し、後で娘を連れにきて本格的な別居が始まった、と報じられていました。ところが、続報で太田の不倫疑惑が発覚。太田は仕事で知り合った若手俳優と親密関係になり、家出中も彼のところにいたのだとか」(芸能プロ関係者)

 また、同誌は松田の母で女優の松田美由紀(55)にも直撃取材を行っており、「別居は事実」との証言を得ている。

■ドラマが落ち着いたら即離婚?

「家族も別居も認めているだけに、離婚はもはや時間の問題でしょう。しかし、松田は現在放送中のドラマ『カルテット』(TBS系)に出演中です。同ドラマの視聴率は7〜9%台をウロウロしているものの、一部では注目されている作品で、松田演じるヴァイオリン奏者・別府司の人気も高い。21日放送の第6話でやっと折り返しに突入したばかりなだけに、共演者や制作側への迷惑を鑑みて、このタイミングで離婚するのは不可能に近い状況です」(前出・芸能プロ関係者)

 だが、松田と太田がダラダラと別居生活を続けたまま、しかも太田には別の男の影があるとなると、娘にとっていい環境とは決して言えない。

「松田もそれはわかっているようなので、ドラマが終わって自由の身になり次第、離婚に向けて動き出すのは明白。放送は3月中に最終回を迎えるため、諸々の手続きや報告が終わり次第、早ければ4月初旬あたりが“離婚Xデー”になると見られます」(前同)

 その日を迎えるまでの間も、子どものケアだけは入念にしてほしいと願うばかりだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。