貴族扱いされてる?嵐・相葉雅紀が新月9の収録エピソードを明かす(写真はイメージです)

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 2017年春期のフジテレビ系“月9”ドラマ『貴族探偵』の主演を務めることが決定した、嵐・相葉雅紀(34)。同作の公式ホームページによると、「“主人公が推理をせずに謎を解く”前代未聞のミステリードラマ」とのことで、今までの月9のイメージを覆す、一風変わった作品になりそうだ。

 相葉がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン! アラシリミックス』(2月17日深夜放送、文化放送)でも、早速月9の話題が。現場での様子や相葉らしいエピソードが飛び出し、ドラマへの期待を一層高めていた。

 相葉が演じる主人公は、年齢、家族構成、学歴、住所、さらに本名まで不明という不思議な設定。そのため、リスナーから「相葉さんが演じる役は名前などが不明ということで、私たちはどのようにお呼びすればよいのでしょうか」と質問が届く。これに相葉は「えっとね、『貴族探偵』ですね」と答え、「台本も『貴族』ってなってたから」と、相葉すら名前を知らされていないのだと明かした。また、撮影現場でもスタッフから「貴族」と呼ばれているらしく、控え室からセットに入る際には「“貴族さん”入ります」と呼びかけられるのだとか。物語も変わっているが、撮影現場もユニークなようだ。

「まだね、衣装合わせただけなんで、アレですけど、衣装も貴族っぽいですよ、やっぱり」と相葉。この話を聞いたラジオスタッフが、「ここに飲み物ありますけど、飲み物もね、貴族のように飲まないと。ペットボトルそのまま飲まないんじゃないですか?」と相葉にムチャブリ。相葉は「貴族は飲まないでしょうね〜」とスタッフに同意していたが、「けどオレはガンガンいきますよ!」とのこと。あくまでも“貴族”はキャラクターであって、中身は変わらず相葉のままのようだ。

 また、現在のレギュラー放送に加えてドラマの撮影が入ることで、「休みはあるのでしょうか」と、相葉のハードスケジュールを心配するリスナーからのメールが届く。確かに、現在グループとしてテレビ番組のレギュラーが2本、相葉個人でも4本抱えており、『相葉マナブ』(テレビ朝日系)などはロケが中心の番組である。そのため、ファンが相葉のスケジュールを気にするのも無理はないだろう。「まあまあ、休めてますよ。休めてますちゃんと」とリスナーを安心させた相葉だが、「でもドラマとか入ると、さすがに休めないかな……。半年ぐらい休めないときとかありますよ、1日も休めないとか」とのこと。やはり、今年の春はハードスケジュールになってしまいそうだ。

 視聴率の低迷が叫ばれて久しい“月9”の主演ということで、精神的にも肉体的にも勝負の作品となりそうな『貴族探偵』。しかし、相葉持ち前の明るさとマイペースさで、多くの人が楽しめるドラマにしてほしいものだ。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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