「COWCOW CONTE LIVE 7 ~芸歴20周年記念盤~」より

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 不倫報道をスクープする『週刊文春』(文藝春秋)は今年も絶好調のようだ。「あたりまえ体操」で人気のお笑いコンビ、COWCOWの善し(42)こと山田與志と20代一般女性の不倫をすっぱ抜いたことで波紋が広がっている。

 善しは以前から愛妻家として有名で、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「嫁を大事にしてる芸人」の企画にも出演するほど。『週刊文春』の直撃取材に対し、「実は一昨年の夏から奥さんと別居しているんです。離婚協議中で」などと答えている。

 さらに1月26日の深夜に放送された『ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村隆史(46)は「事前に話を聞いていました」とコメントをした。

「岡村は善しの相談に乗っていたようで、愛妻家だったことは認めながらも、『小さいことの積み重ねでずれていくみたいなことがあるんですよ』と不仲についても言及。このことからも、夫婦仲はかなり厳しい雰囲気なのがうかがえました」(週刊誌記者)

■週刊文春記者のプチ情報も?

 ラジオでの岡村は、ことのほか饒舌だった。

「『文春』の記者はギャグや代表作があればそれをぶつけてきますから」

 とコメント。直撃取材の在り方を皮肉ってみせた。

「『文春』はとにかく明るい安村(34)の不倫ホテル密会もスクープしているのですが、その際に記者がカメラを回して『(パンツは)履いていたんですか』と食い下がったことをネタにしていました。今回もCOWCOWということで、『当たり前』というキーワードを引き出そうとした記者の姿勢に疑問を呈してましたが、記者ならばそこに引っ掛けるのは自然な成り行きにもみえます。プライベートまで追いかけられたくない、と週刊誌憎しの思いはあるのでしょうが、安直な擁護はピンとこない」(前出・週刊誌記者)

 嫁大事芸人の不倫もさることながら、岡村の芸人愛が浮き彫りになった騒動だった。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。