提供:週刊実話

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 さらに、4人の独立を認める条件として業界を揺るがす人事案も出てきた。
 「SMAP解散問題でジャニー社長は勇退を考えるようになった。会長職に退きジュリー氏を一気に社長に昇格させ、ジャニーズ事務所の一新を図るというんです。業界ではジャニーズの衰退に繋がるのか、あるいは新たに強力な組織として生まれ変わるのか、興味津々ですね」(同)

 いずれにせよ、中居、香取、草なぎ、稲垣ら4人を引き取り、まとめるキーマンと見られているのが元マネージャーのI女史だ。
 「それこそ名だたる芸能プロが水面下で動いていたが、最終的に二つのプランに絞られている。一つは解散騒動の際、木村のドタキャンで流れてしまった田辺エージェンシーに所属、もう一つは4人の新事務所を設立する案です」(芸能関係者)

 残る1人、木村には4月以降、家族と共にフランスに移住する青写真が浮上している。
 「妻の工藤静香との間に15歳と13歳になる2人の娘がおり、この自慢の愛娘は都内のインターナショナルスクールに通っていて、英語もフランス語もペラペラ。おまけにフルートとピアノが得意。特にフルートに関しては、某有名音楽スクールのコンクールで最優秀賞を受賞したこともある才媛だ。ルックスもいい。過去に何度も大手芸能プロダクションからデビューオファーがあったそうです」(音楽関係者)

 ところが、木村と工藤は芸能人になることを絶対に許さないという。
 「そもそも、インターナショナル校だからミーハーな日本人はまずいない。木村は2人の娘に自分の仕事のことはほとんど話さない。だから、木村が芸能人であることは薄々知ってはいるものの、詳しいことは何も知らない状態だそうだ。工藤のことも元モデルで現在は画家だと信じて込んでいるんです。2人の娘はSMAPが解散することさえ知らなかったらしい」(同)

 なぜ、木村は家族で日本を脱出しようとするのか。そこには2人の娘に不利益が及ぶことを警戒しているのだという。
 「一番はイジメです。現在はインターだからまだいいが、もし日本の高校に進学したら間違いなく娘たちは心ない誹謗中傷に晒される。悩んだ結果、娘の教育環境を最優先するために家族で移住することにしたそうだ。木村は仕事がある時だけ日本に帰って来る逆出稼ぎスタイルを取る腹を固めたようだ。1人で活動していく自信がないのか人気急落を防ぐためか、木村は今後もSMAPの名前を使用し続けますからね」(同)

 波乱はまだまだ続く。