ホールインワンを達成して観客の声援に応える秋葉真一(写真・PGA提供)

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<日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 3日目◇8日◇サミットゴルフクラブ(6,935ヤード・パー72)>
 途中から雨脚が強まり中断もあった3日目だが、再開後にビッグニュースも飛び込んできた。秋葉真一が11番パー3(195ヤード)でホールインワンを達成!
シニアオープンを制して笑顔を見せるマークセン
 使用クラブは4番アイアンで、かなり曇っていたことから本人は打ったあとも打球が見えなかったという。
「ただ、同組の鈴木(亨)さんと白石(達也)さんが入ったよと教えてくれて。ビックリしました」(秋葉)。
 サスペンデッドが決まりクラブハウスに引き上げると、倉本昌弘PGA会長から「おめでとう」と祝福のコメントが。これに対し、「今日はこれ(ホールインワン)だけでしたけどね」と秋葉は照れ笑いだった。
 前日の第2ラウンドで5バーディ・ノーボギーの67をマークし11位タイに急浮上しながら、この日の前半は2ボギーと苦しい展開。しかし、11番のホールインワンで息を吹き返し、何とかイーブンパーにまとめた。通算4アンダーの暫定17位と踏ん張っただけに、最後は「頑張りますよ」と秋葉。決勝ラウンドでホールインワンを達成したことにより、住友商事(株)から賞金50万円が贈られることもあり、さらにモチベーションを高めて最終ラウンドに臨む。
 なお、9日(日)は7時30分から第3ラウンドの残りを消化。9時30分から最終ラウンドがスタートする予定となっている。
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