好調が続く香妻琴乃 「もっとスコアが出そう」とどん欲に上を目指す(撮影:ALBA)

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<ニトリレディス 初日◇25日◇小樽カントリー倶楽部(6,494ヤード ・パー72)>
 北海道にある小樽カントリー倶楽部を舞台に開幕した「ニトリレディス」初日。香妻琴乃が出場選手中唯一となるノーボギーでラウンド。1アンダーの9位タイにつけた。
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 「ピンチは2mのパーパットが1つあったくらい」と香妻。16ホールでパーオンするなど難コースと感じさせない、終始安定したゴルフを展開した。
 好プレーを支えたのはティショット。「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」から好調をキープしているショットは、大きなミスもなく「ミドルホールでは1度もラフから打たなかった」。距離を計算しやすいフェアウェイにしっかりと置いてピンチを招かなかった。
 逆に反省は「チャンスをものにできなかった」こと。「ロングパットのタッチの感覚は良いんですが、短いと“入れよう”と思ってしまってストロークが悪くなっている」とバーディはわずかに1つ。「もうちょっと伸ばせた内容だった」。上が伸ばしあぐねていただけに、もったいないというのが本音だ。
 「もっとスコアが出そうなイメージです。ショットは細かい修正をして、あとはパッティング。ここ何試合か楽しくプレーできているし頑張りたい」。昨年は2日目に“68”を出してベスト10フィニッシュと相性も悪くないだけに、パットがついて来ればさらに上の順位も見えてくる。

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