以前、Twitterで「大学生この服装多過ぎだろww」というつぶやきとともにアップされた、デニムシャツとチノパンでコーディネートする男子学生ばかりの教室画像を見たことがあります。
たしかに学生街に降り立つと、示し合わせたようにそんなファッションで闊歩する若者に出くわすことが多いんだよな……。

ところで、昨日(19日)に川崎のジョナサンへ入店すると、驚きの光景に出くわしました。



「ウォーリーをさがせ!」どころか、お店の中にウォーリーが何人もいる


7月19日、ジョナサン川崎チネッタ通り店限定で『ウォーリーをさがせ!』とコラボレーションした1日限定イベント「ウォーリーたちよ、集まれ!」が開催されました。



当日は、20名弱のお客さんがウォーリーの格好となってイベントに参加。店内で販売されている扮装セット(ボーダーシャツ、帽子、眼鏡)を購入してウォーリーに成り切り、普通に食事を楽しみました。


ファミリー層が主でしたが、会社の同僚と連れ立って来店したグループだったり、はたまた店舗周辺で行われていた呼び込みに惹かれて参加した男女2人組などが見受けられました。


店員さんもウォーリーです。





こちらは、小学5年生と小学1年生の娘さん(&友達の女の子)たちとともに来店したファミリー。
ママ 子どもがウォーリー大好きで、絵本も家にあるんです。
小1の女の子 見つけるのが大好き!
――この格好になって気分はどうですか?
小1の女の子 気に入った! お風呂あがりにまた着てみたい!!
ママ テンション上がりますねー、普段してないことをしているので(笑)。


男性 ウォーリーは小さい時に読んでましたし、好きでした。
女性 これでハロウィンなどの仮装に行こうかなあと思ってます(笑)。

当日、このイベントに参加したお客さんにはオリジナルピンバッジがプレゼントされました。(先着500名)



隣の席に目をやるとウォーリーがいる


ところで、なぜこのようなイベントが開催されたのでしょう?
「世界中の全世代の方々にウォーリーは愛されています。中でもその中心は30〜40代ですし、ジョナサンにいらっしゃるお客様も30〜40代の方が多いです。あと、ジョナサンのロゴもボーダーですからね(笑)」(株式会社すかいらーく 担当者)
また、ジョナサンが描く「ティータイムを嗜むヨーロッパのレストラン」という世界観とウォーリーのイメージに親和性があったのも、コラボに至る要因になったようです。

このコスプレイベントは昨日限定のものでしたが、それ以外にも期間限定(8月21日まで)でウォーリーにまつわる企画をジョナサンでは実施しているらしいです。
まず、期間内は店内のどこかにウォーリー(のシール)が隠れています。それらを専用アプリで撮影すると、8月31日まで使用可能なデジタルフォトフレームがもらえる「お店でウォーリーをさがせ!」。


また、テーブルのメニューブック内にウォーリーが隠れている「ウォーリーと仲間たちをさがせ!」も開催中です。
※どちらも原宿店、下田店、熱海サンビーチ店以外で実施

それにしてもこんなファミリーレストランは、今までの人生の中で来たことも見たこともなかったですよ……。


「今回の試みが皆様からご好評いただけましたら、お店とお客様で一丸となって楽しむことのできるイベントを今後も開催していきたいと考えています。次回がコスプレイベントになるかはわかりませんが(笑)」(株式会社すかいらーく 担当者)

よく考えてください。食事をとっていてふと辺りを見回すと、隣でウォーリーがハンバーグを食べているんですよ?


「ウォーリーをさがせ!」というか「こんなところにウォーリーがいた!」と、思わず笑ってしまいそうになります。
(寺西ジャジューカ)