カレーのトッピングといえば何? トンカツ、ソーセージ、ゆで卵、ほうれん草、チーズ、シーフードなどさまざまなものが思い浮かんだことと思うが、あるエリアの人々を除いては“餃子”なんて発想はしなかったはず……。

北海道では餃子をカレーにトッピング!


あるTwitterユーザーが「え?カレーと餃子って一緒に食べるのって普通じゃないの???北海道だけなの?????」というコメントと共に、カレーに餃子をトッピングした画像を投稿した。




どうやら北海道ではカレーに餃子をトッピングすることは普通らしいのだが、他の県民からすると考えられないこと。「ココイチにもそんなものないぞ!」「見ただけで胃がもたれる」「おいしそうかも」とさまざまな反響が上がりながらツイートは拡散していった。

餃子カレーの味と食べられる場所は?



「せっかくカリっと焼き上げた餃子をカレーでびしょびしょにしてしまっては勿体ない」という声もあるが、それはカツカレーも同じ。美味しいものに美味しいものという組み合わせにハズレは無いようで、癖になる人が多くいるらしい。

餃子カレーは北海道ならどこでもメニューに載っているわけではなく、「みよしの」という北海道の飲食チェーン店でみんな食べているようだ。「プリプリ薄皮の肉汁たっぷり秘伝のスパイスで味付けした餃子に、ほどよい辛さのコクのあるカレー。幸せ味です」「カレーと餃子がお互い主張しまくる。それがいい」と利用者からは絶賛の声が上がっている。

「みよしの」のメニュー! 餃子カレー以外にも凄いのがあった!


「みよしの」は1967年に餃子専門店としてオープン、77年より餃子カレーを販売し店の定番メニューになった。北海道ではよく知られた存在で、現在道内に25の店舗を構えている。餃子カレーの値段は390円(税込み)と安く、学生から社会人にまで大人気だ。

「みよしの」の他のメニューを見るとカツラーメンという、ラーメンの上にカツを載せたものまである。「美味しいもの×美味しいもの」は「みよしの」の得意ジャンルのようである。