脚も肉球もあり、自分で立つこともできる“ペットみたいなメガネ”

2016年4月28日 7時45分

ペットを飼いたくても飼えない人は多いです。そういう場合、どうするか？　自分の愛用している“何か”をペットと思い込み、愛でるのです。ぬいぐるみでもルンバでもいいでしょう。私の知人にはスマホに名前を付け、まるでペットかのように扱ってる者もいます……。

ツルが動物の脚みたい！

ところで、株式会社サンリーブ（福井県鯖江市）が4月20日より発売している『petye（ペティ） PCメガネ』が可愛らしすぎます。

メガネのテンプル部分に“関節”があり、これを曲げると自分で立ってくれるのです。それだけじゃない。先端には"肉球"のデザインが施されているので、ツルはもはや完全に動物の“脚”みたい！

「近年、家電、家具、雑貨、日用品に至るまで、立てて置けるモノが増えております。それは収納性もありますが、すぐに使用できる利便性や立ち姿の愛着感が受け入れられる要因ではないでしょうか。またペット保有人口は年々増えており、関連アイテムも多岐にわたるようになりました。そこで『立てて置ける』ことと『ペット愛好者の関心』を合わせ、"愛着も持てるアイウェア"という新しい市場への提案としてこのメガネを製作いたしました」（担当者）
なるほど、2つの要素を兼ね備えたアイウェアでしたか！

肉球がこのメガネのアイコン

では、まず「立てて置ける」にフォーカスしていきます。自立することで、どんなメリットが生まれるのでしょう？
「愛着のあるインテリアとしてデスク脇等に置いておけるので、すぐの使用が可能になります。また、メガネを畳んでデスク等に置くとレンズ面が上向きになるためホコリが被りますが、立てておくことでそれを軽減することができます」（担当者）

続いて、「ペット愛好者の関心」について。肉球があるということは、デザイン面で意識した特定の動物があるのでしょうか？
「開発の際に様々な肉球を調べたのですが、肉球のみで特定の動物のイメージを決めることは難しかったです。なので、犬・猫などと種類を問わず肉球を"アイコン"にし、可愛いらしさを意識してデザインいたしました」（担当者）

そんな『petye PCメガネ』の価格は、5,400円（税込）。