25日放送、フジテレビ「ダウンタウンなう」では元関脇・貴闘力がゲスト出演。「激白!貴闘力 野球賭博を語る」と題し、ダウンタウンや坂上忍らとトークを繰り広げた。

2010年に野球賭博への関与が発覚し相撲協会から解雇された過去を持つ貴闘力。「もう(野球賭博は)7年やってないです」と切り出すと、現役時代は「やってました」と大笑い。貴闘力が行っていた野球賭博のシステムについては「メールとかしたら何かあった時に捕まる。大体は口張り(口約束で賭ける)。だからしっかりした人じゃないとお客さんにつけない」などと説明した。

また、野球賭博に関与するきっかけは「野球選手も相撲取りも辞めたヤツが飲食店やることが多いので、そこから麻雀やったりとか友達になる。その時にその人が“野球とか張ってたら面白いからやろか”みたいな・・・」と軽いノリであることを明かし、浜田雅功から「どういう賭け方するの?」と訊かれれば、「ダルビッシュが投げました。ロッテの2流のピッチャーが投げましたってなったらどう考えてもダルビッシュが勝つ。そこにハンデが出る。(ハンデを決めるのは)ハンデ師みたいなのがいる」などと明かした。

その他にも「勝ったらお金が振り込まれる?」と訊かれた貴闘力は「それしたらバレるじゃないですか。手渡し。野球賭博って月曜日清算。月曜日はプロ野球休みでしょ」などと説明。松本人志から「まだやってますよね?」とツッコまれると「やってないですよ。俺の目を見て下さい」と必死になって否定したが、松本は「清原も全く同じこと言ってた」と一蹴した。

それでも自身が経営するお店の従業員達のことを考え、ギャンブルは断ち切ったという貴闘力。プロ野球の賭博問題については「気軽な感じですよ。バレると思ってやるヤツはいない」と持論を展開した。