台鉄の周永暉局長(左)と京急の原田一之社長(右)=台鉄のフェイスブックページより

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(台北 27日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)と京浜急行電鉄(京急)が結んだ「友好鉄道協定」は26日で1周年を迎えるのを記念して、京急の羽田空港国際線ターミナル駅2階到着ロビーに同日、台湾と台鉄をPRするブースが設置された。

台鉄と京急は昨年2月の協定締結以来、日本での「台鉄弁当」の販売やスタンプラリーなど様々な形で交流を実施。同9月には漫画やジオラマで京急沿線の観光地などを紹介する「友好ギャラリー」が台鉄・台北駅に設けられていた。

今回設置されたPRブースでは、台湾と台鉄に関する大型パネルのほか、友好鉄道協定の調印文書の写し、両社が交換した記念品などを展示。また、京急は記念企画として台鉄の列車を模したラッピング列車を3月26日まで運行する。車両の前後には協定を記念したヘッドマークが掲出されている。

(編集:杉野浩司)