ワンちゃん・ネコちゃんも家族の一員！「ペット同伴」の結婚式を挙げるときの注意点
結婚式には「家族の一員」として参加してほしいと考える人もいるでしょう。最近はそんなワガママも叶えてくれる式場が増えてきており、ワンちゃん・ネコちゃんと一緒に結婚式を挙げられるようになりました。
しかし、いくら式場から許可がとれても、色々と注意しなければいけないことがありますよね。
そこで今回は「ペット同伴」の結婚式を挙げるときの注意点をご紹介いたします。
通常の結婚式場の場合、ペット同伴はなかなか許可が下りない可能性があります。最近は「ペット同伴」に特化した専門式場もあるため、そういった会場を選ぶといいでしょう。
なぜ、多くの結婚式場がペット同伴を許可していないのか気になりますよね。
たとえばホテルの場合、1日に何組ものカップルが同じ会場で結婚式を挙げることになります。たった1組でも「ペット同伴」を許してしまうと、その後、使いづらくなってしまったり、ホテルに宿泊するお客様にとっても迷惑になってしまいます。
ホテルではなく邸宅そのものが結婚式場になっているなら、お庭もあるので、ペット同伴が許される可能性が高くなります。
いずれにせよ、ペットも家族の一員という気持ちは理解できますが、ゲストの中には犬や猫が苦手だったり、動物アレルギーをもつ人もいます。自分都合の結婚式にならないように十分、配慮しましょう！
ゲストからも許可をとる
仮に結婚式場をおさえられたとしても、ゲスト全員から許可を得られなければ、ペット同伴は不可能です。
たとえば、動物アレルギーをもっている人にとっては、いくら離れた場所にワンちゃんやネコちゃんがいても、くしゃみがとまらなかったり、ひどい場合は、体調を崩すこともあります。
また、アレルギーではなく動物に対して苦手意識をもっているゲストもなかにはいるでしょう。
やはり「ペット同伴」は通常の結婚式スタイルとは異なるため、あらかじめゲストにヒアリングしておくと、周りに迷惑をかけなくて済みますよ。
なかには招待状を送る際に「犬も参加しますが大丈夫ですか？」と聞くカップルもいるとか。
結婚式場に入ったらいきなり犬（猫）がいた！ということにならないように注意しましょうね。
食事のときに同伴しちゃダメ！
ゲスト・式場から許可が下りても、食事をする場所にペットを同伴してはいけません。
普段ペットを飼っているならまだしも、動物が側にいることに慣れていない人にとっては、気になって仕方がありません。
また、なかには「衛生的に悪い」と感じるゲストもいるでしょう。
いくら自分のペットが可愛くても決して“親バカ”になってはいけません。式当日の主役として、ゲストには十分配慮したうえでペットを同伴させるタイミングをつくっていきましょう。
一般的にペットを同伴させるタイミングとしては、新郎新婦が入場するときや新婦が入場している間、新郎が待っているときにペットを抱えるケースが多いようです。
彼や式場スタッフともよく相談したうえで、周りに迷惑をかけない程度にワンちゃん・ネコちゃんにも登場してもらいましょう！
いかがでしたか？
いつも一緒にいるペットを連れてきたい気持ちは分かりますが、ゲスト全員が必ずしも動物好きとは限らないということをちゃんと覚えておきましょう。
くれぐれもお食事する場所に連れていかないように気をつけてくださいね！
出典元：ワンちゃん・ネコちゃんも家族の一員！「ペット同伴」の結婚式を挙げるときの注意点
