レアル・マドリーがローマのミラレム・ピアニッチを狙っている。スペイン『Marca』が報じた。彼らは確信している。一面のタイトルは「アジェンダにピアニッチ」だ。現時点で、選手の周辺からも、ローマ側からも、リアクションはない。『Marca』は伝統的に、レアルの世界を代表するすべての非常に近くにいるメディアだ。それは考慮しておかなければいけない。

ローマのワルテル・サバティーニSDは先日、チャンピオンズリーグのバルセロナ戦の前に、ピアニッチの去就について「ウチの選手は誰も売りに出していない。誰も売りたくない。ピアニッチはなおさらだ」と述べている。

この発言は、バルセロナの関心を報じる噂を鎮めるためのものだった。それは根拠のない噂ではない。バルセロナはピアニッチを気に入っており、夏のマーケットの目標の一人となり得るからだ。

だがこうなると、ピアニッチをめぐってスペインの“クラシコ”がぼっ発するかもしれない。『Marca』は、レアルと「ピアニッチとのコンタクトが始まった」と報じている。そしてレアルが「調査中」であることが明らかだとしている。

ピアニッチの移籍が実現するとしたら、大金が動くことは確かだろう。同選手はローマと2018年6月30日までの契約を結んでいる。