18試合で31失点。1試合平均で1.72失点。心配な数字だ。ローマの守備はいまだ安定していない。レアンドロ・カスタンとメフディ・ベナティアが築いたような守備は、もうつくれないのだろうか。

だが、ローマは過去2シーズン、リーグで2番目に失点が少ないチームだった。だからこそ、疑問符がつけられている。そのため、1月のマーケットで補強に動かないと考えるのは理想郷の話だ。

カスタンが真剣に退団を考えていることもあり、チャンピオンズリーグのバルセロナ戦の際に、ローマの幹部は再びバルセロナのアリエド・ブライダ氏とアドリアーノについて再び話している。

夢はベナティア復帰だ。本人は25日、ツイッターで、ローマ復帰を望むサポーターのツイートと、バイエルン・ミュンヘン残留を望むサポーターのツイートを、それぞれリツイートしている。

ローマはベナティアをレンタルで復帰させたいと望んでいる(コスタス・マノラスに関してバイエルンにオプションを与える可能性も)。だが、より現実的な可能性があるのは、ウディネーゼのトーマス・ウルトー獲得だ。