25日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節で、ユヴェントスと敵地で対戦するマンチェスター・シティ。マヌエル・ペジェグリーニ監督は次のように述べている。

「素晴らしいクオリティーのチームとの対戦だ。彼らがスクデット4連覇中で、昨季のCLでファイナルまで進んだのは偶然ではない」

「今のユヴェントスはベストの時期にない。だが、明日の試合ではグループステージ突破を決めるために全力を尽くしてくるだろう。前回の対戦で我々は不運だった。敗北には値しなかった」

マンCはパブロ・サバレタ、ダビド・シルバ、ヴァンサン・コンパニ、サミル・ナスリ、ウィルフリード・ボニー、エリアキム・マンガラが不在と緊急事態にある。センターバックはニコラス・オタメンディとマルティン・デミチェリスになるだろう。中盤にはケヴィン・デ・ブルイネが戻る。前線はセルヒオ・アグエロの出場が確実だ。ペジェグリーニ監督は次のように続けた。

「難しいスタジアムでの試合であり、我々にとっては決定的なテストとなる。だが、我々はグループ首位通過を望んでいるよ。アグエロの重要性? 我々は彼がいなくてもプレーできるようでなければいけない。それができることを示してきた。だが、彼がいる方がより良い。高いところまでたどり着きたければ、アグエロが好調であることが必要となる。彼がプレーできればできるほど良い。今後の試合でマネジメントしていくか? すべての選手たちと同じようにね。特別な扱いはしない」

マンCにとっては、グループ首位通過を目指し、リヴァプール戦での大敗を忘れるための試合だ。

「3年連続ベスト16進出は重要なことだ。過去2年は不運にもバルセロナと対戦することになった。だが、首位通過なら必ず簡単な相手との試合になるということじゃない。リヴァプール戦での黒星の影響? 翌日からリヴァプールのことは考えなかったよ。明日は別の試合だし、別の大会だ。いずれにしても、私はセビージャを倒したのと同じマンCを見たい。常にそういうプレーをしていれば、ベスト8に進めるはずだ」