今年から本間に移籍した藤本、初陣はどんないかに?(撮影:上山敬太)

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<東建ホームメイトカップ 3日目◇18日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>
 男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」は予選ラウンドが終了。4月17日(土)から決勝ラウンドが行われるが、試合前日までの雨グリーンが重かったこと、また強風の影響で、2日目に初日の上位が軒並み、崩れるなど入れ替わりの激しい予選ラウンドだった。

 初日首位に立ったのは7アンダーまでスコアを伸ばした市原弘大。そして日本人選手では近藤共弘、池田勇太、宮本勝昌、片岡大育らブリヂストン組の好調が目立った。2日目はダンロップ組が伸ばす。ベテラン山下和宏とともに、小袋秀人、稲森佑貴らが前日のブリヂストン勢と入れ替わるように上位を占めた。
 迎えるムービングサタデーだが、この日も大きなスコアの変動があるかもれない。3日目はHONAM勢が伸ばす可能性を秘めている。2日目の強風のなか、ノーボギーラウンドでスコアを伸ばし、首位I・J・ジャンと4打差の3アンダーにつける藤本佳則はひとたび噛み合えば爆発するかもしれない。また岩田寛、上井邦裕も同じく3アンダーにつけており、トータルイーブンの小田孔明も「まだわからない。4つくらい伸ばせば、上が落ちてくるかもしれない」とチャンスを伺っていることだろう。
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