日本政府が打ち出した、2030年代に「原発ゼロ」を目指すエネルギー・環境戦略の国外での評判が芳しくない。米有名紙の社説では、原発をなくすことで地球温暖化への歯止めがきかなくなると批判されており、ウィーンで開かれていた国際原子力機関(IAEA)の総会でも、十分な理解が得られなかったようだ。米ワシントン・ポスト紙が社説で批判政府は2012年9月14日の「エネルギー・環境会議」(議長・古川元久国家戦略担当相)で、「203