現在スウェーデンはベビーブームである。どこへ行っても、ベビーカーを連れた父親・母親を目にする。2008年にスウェーデンで誕生した赤ちゃんは10万9301人、これは前年の2007年に比べて、1880人増という統計が出た。また、平均寿命も上昇している。その出生率の高さは、スウェーデンがEU加盟国の中でも、父親・母親ともに充実した育児休暇がとれることが理由のひとつでもあるだろう。上昇を続けるスウェーデンの出生率ではあるが、