マンUの敗戦受け、酔ったファンが警察にファーガソンとの対話要求

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 22日に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝セカンドレグで、サンダーランドと対戦した日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uは、2戦合計スコア3−3でPK戦までもつれた末、敗れた。

 試合後、マンチェスター・Uのファンがマンチェスター警察に緊急電話をかけ、アレックス・ファーガソン前監督と対話させるよう要求したと、イギリス紙『ガーディアン』が報じた。

 マンチェスター警察はフェイスブックで声明を発表。「22日夜22時30分頃、“999”(緊急通報用電話)が鳴り、酒に酔った人物が、試合結果についてサー・アレックス・ファーガソンと対話させるよう要求してきた」と説明。

「ひいきのチームが負けた場合、悲しく、憂鬱な気分になることは間違いない。しかし、忘れないでほしいことは、“999”は緊急時専用ということだ。緊急事態ではない警察への問い合わせは“101”に電話してほしい」と促すと、「もし、最近の試合の成績についてサー・アレックスと話したい場合、我々に言えるのは、警察に電話するよりも、マンチェスター・ユナイテッドへ直接問い合わせた方が、可能性があるということだけだ」と述べている。