話していてイラっとする人の特徴


日々の生活を送るうえで、友人や同僚などとのコミュニケーションはかかせません。できれば楽しく会話して親交を深めたいものですが、相手の言葉や態度に思わずいら立ちを覚えてしまうこともありますよね。今回はマイナビニュース会員にアンケートし、「話していてイラっとする人の特徴」を聞きました。



調査期間:2012/10/30〜2012/11/4

アンケート対象:マイナビニュース会員

有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)





■自分の話や自慢話をするタイプ

・「でも私は○○だし〜」と、すべての話を自分に関連付ける人(29歳/女性)

・「ちなみに」って言葉を連発されると、この話まだ聞かなきゃいけないのか……とうんざりする(28歳/女性)

・同じ話を何度もする人や、ところ構わず口を挟んでくる人(34歳/男性)

・知ったかぶりや自慢話が多く、背伸びしてばかりいる人。地元で東京の自慢ばかりする人がいてイラッとした(49歳/男性)



誰もが自分の話を聞いてほしいときはあるものですが、相手の気持ちを考える必要がありそう。特に自慢話はNG。



■ネガティブなことばかり言う人



・嫌みを連発、会話中にわざとため息、人の悪口に同意させようとする人(31歳/女性)

・人の発言を必ず否定する人。「違うんだよ」とか「そうじゃなくてね」とか(25歳/女性)

・「みんなで頑張ろう」という話をしていても、「でも……」とマイナス要因を並べ立てて、皆の士気を削(そ)ぐ人(25歳/女性)

・「自分はこんなに仕事で疲れているんだ」というアピールをする友人がいるのですが、聞いていてうんざりするのでメールしないようになりました(28歳/女性)

・何を提案しても否定的に受け取る。自分からは何も提案しないのに! (35歳/男性)



時には愚痴を言いたくなることは誰にでもあると思います。でも、ネガティブ発言ばかり目立つと相手をうんざりさせてしまうことになりかねません。





■イラっとするフレーズ集



・もったいぶって「そ・れ・で」という人。上司の口癖です(27歳/女性)

・何を教えても「マジですか!?」という職場の後輩。仕事なんだからマジじゃないことは教えません!(30歳/女性)

・「っていうか」はすごく腹が立ちます。自分が一番、主役じゃないとダメという人が多い気がします。(29歳/女性)

・なんでもすぐ「方(ほう)」をつける。「こちらの部屋の方でお待ちください」とか。不要(30歳/女性)

・「逆に〜」という人はたいてい揚げ足を取るだけで、自分の意見がない(25歳/女性)



そのほか、「ようするに」「ある意味」「いわゆる」などのフレーズにイラつく人が多く、特に逆接の接続詞から話を始める人は不評のよう。自分では口癖に気がつかないものなので、十分に注意したいものです。



■番外編 ビジネス用語や異性への態度……



・ビジネスなどでよく使われているチョット難しい感じの言葉を使えばハイソな感じがすると思っている人がいるのはムカつく(27歳/女性)

・異性の前で態度が変わる人。男性が話に入ってきた瞬間に急に明るくなった(41歳/女性)

・嫌味ばかりいう元上司は、私の地味な弁当を見て「自分でつくって偉いね」と言ったあと、自分の愛妻弁当を見せてきて一通り私に褒めさせる。一年間毎日続いたので会社を辞めました(31歳/女性)

・早口すぎる人。話が頭に入ってこない(29歳/女性)



「コンセンサス」(合意)、「アサイン」(割り当て)など、やたらと横文字のビジネス用語を使いたがる人っていますよね。早口すぎるのもそうですが、相手に伝わらなければ意味がない気が……。



筆者にとっても耳が痛い話も多かった今回のアンケート。会話中にイラっとしたときは、自分も同じことをしていないか振り返ることも大切かもしれません。今回のアンケートを参考にして、双方が気持ちよくなれるコミュニケーションを心がけたいものですね!







(宮崎智之/プレスラボ)