シャビ、バルサとレアルの“2強説”に反論「プロに対して失礼」

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 バルセロナのスペイン代表MFシャビが、リーガ・エスパニョーラでバルセロナとレアル・マドリードの実力が抜きん出ているという“リーガ2強説”に反論した。クラブの公式HPが報じている。

“リーガ2強説”は、バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督が「勝てないと考えてピッチに出るチームなんて存在しないんだ」とコメント。シャビも「リーガが2チームのものとは思わない。他のクラブはどこも良く試合に備えているし、クオリティや戦略、フィジカルコンディション、タレントを持っているんだ」とグアルディオラ監督の意見に同調している。

「そう言うのはたくさんの優秀なプロフェッショナルたちに対して失礼だ。ここではどのチームも実力が拮抗しているし、2チームのリーガだなんて僕は信じないよ」と敬意を欠いた言説だとした。

 またシャビは、今夏にチームに加入したスペイン代表MFセスク・ファブレガスとともにプレーする感想も語っている。

「僕は、ピッチですごく気持ちよくやれている。お互いにとても上手く補い合えていると思うしね。セスクが前に出たら、僕はポジションをキープする。その逆も然りだ。そのことを僕たちは何度も証明してきた。セスクは僕のフットボールを良くしてくれると思う」

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