試合 :エールディビジ 第4節
開催日:2011年8月27日
結果 :トウェンテ勝利
スコア:「4−1」
得点者:ルイス ムサ ルーク・デ・ヨング ヤンコ ルーク・デ・ヨング

○ トウェンテ

FW:マルク・ヤンコ
MF:オーラ・ジョン ルーク・デ・ヨング ブライアン・ルイス
MF:ヴァウト・ブラマ ヴィレム・ヤンセン
DF:ティンダリ ダグラス ヴィスヘルホフ コルネリッセ
GK:ミハイロフ

FW:マルク・ヤンコ
MF:オーラ・ジョン ルーク・デ・ヨング ブライアン・ルイス
MF:ヴァウト・ブラマ ヴィレム・ヤンセン
DF:ティンダリ ダグラス ヴィスヘルホフ ロサレス
GK:ミハイロフ

○ VVVフェンロ

FW:ウチェボ
MF:アフメド・ムサ カレン・ロバート リンセン
MF:メイウヴィス マグワイア
DF:アレックス・クメ 吉田麻也 アンドレア・メイ デ・レフト
GK:ヘンテナール

FW:ウチェボ
MF:ヴィルトシュット リンセン アフメド・ムサ
MF:メイウヴィス クライセン
DF:アレックス・クメ ティミセラ アンドレア・メイ デ・レフト
GK:ヘンテナール


2失点目のシーンですが、最終ラインの選手(ダグラス)からトップ下の選手(ルーク・デ・ヨング)に縦パスが入ったところから始まっていますが、そのトップ下の選手(ルーク・デ・ヨング)が完全にフリーでボールを受けているんですよね。

おそらくトップの位置から下がってきてボールを受けたと思うのですが、右のゾーンでしたから、ボランチの右であるマグワイア、もしくはCBの右であるアンドレア・メイ、この2人のどちらかがマークしていなければならないところを、全くそれをしていない。

そこからルーク・デ・ヨングにボールをキープされて、オーバーラップしてきた左SBの選手(ティンダリ)にボールが渡り、その間に、ボランチの1枚であるヴィレム・ヤンセンがトップの位置まで上がってきて、ティンダリがクロスボール。

最前線にはヴィレム・ヤンセンとマルク・ヤンコがいましたが、この時には、ヴィレム・ヤンセンにはアンドレア・メイ、マルク・ヤンコには左SBのアレックス・クメ、としっかりマークに付けていて、更には、クロスボールの精度が悪かったので、その2人の間にいた吉田がクリア。

しかしそれをトウェンテのCBであるヴィスヘルホフに拾われて、左へ移動してきたマルク・ヤンコにロングフィード。マルク・ヤンコにはアンドレア・メイが付いていましたが、そこで競り負けてしまうと、2列目の位置から飛び込んできたルーク・デ・ヨングに落とされて失点、という事になりました。

この時は、ルーク・デ・ヨングをマグワイアはケアしていましたが、途中で、ルーク・デ・ヨングにはアンドレア・メイが付くと思ったのか、ロングフィードを競った方のマルク・ヤンコの方へ行ってしまい、その後、慌ててルーク・デ・ヨングを追い駆けましたが、それで間に合うはずもなく、という事でした。

それで、最初のクロスをクリアした後の吉田は何をしていたのかと言うと、ヴィレム・ヤンセンが2列目ぐらいの位置に戻ったので、左に移動したマルク・ヤンコのマークに付くよう、アンドレア・メイに指示を出し、吉田はそのヴィレム・ヤンセンをマークしようとしていました。

しかし、ルーク・デ・ヨングがその吉田が空けたスペースに走り込もうとしているのを察知したので、ヴィレム・ヤンセンから離れて戻った訳ですが、戻りきれずに、という感じでした。そしてこの時に、ボランチのもう1枚であるメイウヴィスは何をしていたのかと言うと、相手の右SHの選手(ブライアン・ルイス)に付いていました。