ドイツ誌が乾の活躍に注目「ボーフムの攻撃を活性化させる」

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 20日に行われたブンデスリーガ2部第5節のウニオン・ベルリン戦でドイツ移籍後初ゴールを挙げたボーフムMFの乾貴士。ここまで2試合に出場し、ドイツメディアから上々の評価を受けている。

 ドイツ誌『キッカー』は、「ボーフム監督が乾のために最適なバランスを探している」との見出しをつけ、早くも存在感を見せ付けている乾に対し「間違いなくボーフムの攻撃を活性化させている」と写真付きで報道。

 フリードヘルム・フンケル監督は、「(乾は)もっとできる」と乾に期待を懸けており、球離れを速くすることや視野の狭さを課題に挙げている。

 昨シーズン、2部リーグで3位に入り、1部チームとの入れ替え戦まで進みながらも昇格を逃したボーフム。悲願の昇格に向けて、乾も早くチームにフィットしたいところだ。

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