福島原発の救世主となるか?巨大コンクリートポンプ車出動へ
東日本大震災の影響により福島原発はいまでの予断を許さない状況が続いている。
そこで、新たな救世主としてコンクリートポンプ車が出動するようだ。といっても、コンクリートポンプ車ってどんな車なのだろうか。



プツマイスター製「M58-5」は巨大なアームを持ち、地上57.6mまでの高さ、車両先頭から49.5mまでアームを伸ばせ、そこからコンクリートを流し込めるようになっている。この仕組みを利用して、離れた場所から福島原子力発電所の貯水槽などにピンポイントに放水を行うようだ。通常は、大規模な建造物を建設するときになどに活躍している。

NHK、毎日新聞などは、三重県の建設業者から旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で活躍した50m級のアームを持つドイツのプツマイスター製コンクリートポンプ車が投入されるとのこと。テレビ朝日などでは、60m級の中国製のコンクリートポンプ車が上海から日本に向かうための準備を始めているとのこと。

福島原子力発電所の電源復旧にも目途がつき、危険回避に向けた作業がさらに進むことになりそうだ。あわせて最終手段として、巨大作業車が現地に集結しつつある。事態収束に向かって期待がかかっている。

Putzmeister

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