デルネーリ監督解任か、ブッフォンは続投を希望

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 2月26日に行われたセリエA第27節で、ボローニャにホームで0−2と完敗したユヴェントス。第25節ではインテルを破り、ようやく本領発揮かと思われていたが、レッチェ、ボローニャと格下相手に2連敗を喫し、順位を7位まで落としている。

 後半戦に入り3勝1分け6敗と大きく負け越している状況を受けて、周りではルイジ・デルネーリ監督の解任話が浮上。後任候補にはイングランド代表のファビオ・カペッロ監督や元ローマのルチアーノ・スパレッティ監督、ポルトのアンドレ・ビラス・ボアス監督など、具体的な名前も挙がってきている。

 しかし、ジャンルイジ・ブッフォンは、デルネーリ監督の残留を希望。同監督をリスペクトしていると話している。

「僕は彼に残ってもらいたい。プロジェクトでは、指揮官に十分な信頼が寄せられていた。シーズンの最後まで残ることがふさわしいはずだ。選手全員が彼をリスペクトしている」

「インテルに勝利した後までは、素晴らしいシーズンだと言われていたんだ。今は目の前の1試合について考えていくべきだ。楽観的でいることが必要なんだよ」

 次節、ユヴェントスはホームでミランと対戦するが、これに敗れればデルネーリ監督が解任されるのではとも言われている。

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