“今ドキ”アラサー女子は、家庭と仕事どっちも大切

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 アラサー女子には「結婚」「出産」「転職」など、あらゆる場面で大きな選択がつきもの。あなたは、自分の将来設計しっかり計画していますか? 「しなくちゃ」と焦っていても、そうはいかないのが現実の様で…。

 資格・スキル・通信教育情報総合サイト「BrushUP学び」が、アラサー世代と呼ばれる20代後半から30代前半のOL女性100名を対象に、「将来のライフスタイル」に関する意識調査を実施したところ、「自分の将来について」の質問には、「人生設計をしっかり計画している」と答えたアラサー女子は全体の30%と大半が「計画をたてていない」という結果に。

 一方で、「あなたが思い描く将来は?」についての質問には、理想の将来像を思い描いている人が96%を超え、さらに理想の将来像については「家庭と仕事の両立」、「キャリアアップ」、「プライベートの充実」の3つに大分できるという特徴がわかりました。

 また、意外に最も少数派だったのが「専業主婦」で、全体の9%にとどまりました。景気悪化による共働き家庭の増加、女性の社会進出が進む中で、結婚や出産を視野に入れながらも、生涯に渡って自立的に仕事を継続したいという女性が多いのが今ドキアラサーの特徴といえそうですね。

■アラサー女子の「理想の生き方」ランキング
【第1位】「家庭と仕事の両立」
最も多かった回答は“家庭と仕事の両立”に関するもの。「結婚しても仕事を続けたい」もしくは「結婚後は家庭を優先しながら働いて、家計に貢献したい」というアラサー女子が多数を占める。

【第2位】「キャリアアップ」
「就職・転職してキャリアアップしたい」などのキャリアに関する意見は33%。「今の会社でバリバリ働きたい」「起業したい」という回答が多く寄せられる。

【第3位】「プライベートの充実」
3つ目に多かった意見が「プライベートの充実」を意識した意見で25%。
「仕事はさておき、プライベートをすごーく充実させたい!」「人に言えるような趣味が欲しい」など、日常の中でライフスタイルを振り返り、プライベートを充実させたい、自分を磨きたいと私生活の充実を強く意識しているのもこの世代の特徴。

■理想はあるが…実際には何も始められていない人が半数
「今、何か具体的に始めていますか?」との質問には、「始めている人」が51%まで大きく減っていることもわかりました。思い描く将来像はあっても、そのために自分がどうすべきかわからずに日々を過ごしてしまっているアラサー女子は意外と多いようですね。

 アラサー女子にとって、自分らしく人生を選び、歩んでいくかというのは大きなテーマ。あなたの周りに、常に輝いているアラサー女子がいたら、その人は?生き方上手″なのかもしれません。


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