雑誌『小康』が9月27日から10月17日にかけ、アンケート「現代の中国の若者の日本に対する意識調査」を行った。中国網日本語版（チャイナネット）が報じた。

　調査では、中国全土において無作為に行い、最終的に回収できた有効回答は1296件、それぞれの地区における比率は西部16．59％、中部28．86％、東部54．55％で、回答者の年齢は15歳から35歳まで、そのうちの80．17％が高校生及び大学生で、79．71％が現在或いは過去に大学またはそれ以上の教育を受けた人たちだった。

　以下は調査結果。

　■日本や日本人と聞いて、まず思いつくのは

　（1）日中歴史問題・・・・・・67．75％

　（2）科学製品・・・・・・7．87％

　（3）文化・ファッション・・・・・・7．64％

　（4）消極的な民族性・・・・・・4．40％

　（5）積極的な民族性・・・・・・4．17％

　（6）その他・・・・・・3．01％

　（7）経済発展・・・・・・2．62％

　（8）中国と一衣帯水、同文同種・・・・・・1．31％

　（9）景色秀麗、環境保護重視・・・・・・1．23％

　■日本人の中国人に対する態度は友好的か

　（1）いいえ・・・・・・68．36％

　（2）分からない・・・・・・24．15％

　（3）はい・・・・・・7．49％

　■日本は信用できる国だと思うか

　（1）他国利益に影響する日本の行動による・・・・・・36．58％

　（2）中国にとっては信用できない・・・・・・32．25％

　（3）信用できない・・・・・・14．04％

　（4）なんとも言えない・・・・・・12．04％

　（5）信用できる・・・・・・4．55％

　（6）中国にとっては信用できる・・・・・・0．54％

　■日中間に問題が起こり、その責任が日本にあると思う場合、どのような行動に出るか

　（1）日本製商品やサービスをボイコットする・・・・・・30．86％

　（2）世論で非難する・・・・・・19．52％

　（3）中国政府の立場に合わせる、政府の指示に従う・・・・・・35．88％

　（4）何もしない・・・・・・9．03％

　（5）なんとも言えない・・・・・・4．71％

　■日本や日本人にどのような感情を抱いているか

　（1）特になんとも思わない・・・・・・42．98％

　（2）非常に嫌い・・・・・・26．85％

　（3）答えたくない・・・・・・21．07％

　（4）どちらかといえば好き・・・・・・8．10％

　（5）非常に好き・・・・・・1．00％

（編集担当：米原裕子）



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