マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーはスカイスポーツとのインタビューでここ数カ月間の出来事に傷ついたと認めた。イングランド代表ストライカーは試合とは関係のないところでメディアを賑わせ、そのせいでプレミアリーグでも調子を落としている。

「もちろん辛いに決まってるよ。だけど、俺はただ自分が一番うまくできることに集中するだけだ。自分のやり方でプレーするだけだよ」
「俺だって普通の人間だ。傷つきもする。だけど、これを乗り越えて、自分のプレーを取り戻したいんだ。そうすれば、すべてはうまく行くってわかっている」

また、今年のW杯を初めて振り返り、出来が悪かったことを認めた。
「心の準備はできていたし、肉体的にも悪くはなかった。いいプレーができなかった理由がわからないんだ。今でも不思議だよ。いつもの半分のレベルのプレーもできなかったことは、これからもずっと俺にとっては謎になるだろうね。本当にひどいワールドカップだった。自分の水準から言っても、全然W杯でプレーするレベルになかったし、本当にうんざりだし、がっかりだよ」
「あれが最後のW杯だった選手もいるかもしれないなかで、俺はまだ先があるのだけは幸運だね。忘れて先に進みたい。だけど、それは難しい。世界最高の大会に出場して、チームのために最高のプレーを見せたいと思っているのにそれが出来なかったんだからね」
「ユーロの予選ではしっかりやって、本大会ではいいプレーを見せたい。だけど、それまでは(南アでの出来の悪さを)忘れられないだろうね」

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