インテル、だんまり決め込む
0−0で引き分けたサンプドリアとのホームゲームで、2人の退場者が出たことに怒ったインテルの選手とスタッフが、試合後のメディア対応を拒否した。

インテルのジョゼ・モウリーニョ監督はこれまでも、イタリアの審判団から不当に処分されていると話していた。この試合の30分には、ポッツィを倒したサムエルがレッドカードで一発退場。39分には同じセンターバックのコルドバが2枚目のイエローで退場となり、ベンチのモウリーニョは監督は手錠をされたようなジェスチャーをして見せた。また、エトーがダイビングで警告を受けた際には苦笑いだった。後半にはサンプドリアのパッツィーニも退場処分となっている。

怒ったインテルのファンはティッシュを振って、主審のジャッジに抗議をした。

サンプドリアのマロッタCEOは試合後、「パッツィーニの処分も含めて主審の判断は正しかった。モウリーニョのゲスチャーが何を意味するのか考えたくもない。知りたければ彼に聞くがいい」とコメントした。