13日のセリエA第16節で、アタランタに敵地で1−1と引き分けたインテル。先制点を挙げたFWディエゴ・ミリートをはじめ、選手たちは次のようにコメントしている。

ミリート:
「(ゴールシーンについては)ああいう蹴り方をしたのは、ちょっと滑ったからでもあるんだ。でも、GKが逆側へ行っているのを見ることができた。残念ながら、勝つには足りなかったけどね。2点目が足りなかった。完全に試合を支配していたのに、勝負を決めきれなかったんだ。ただ、勝ち点差を広げることはできた。ユヴェントスとミランが敗れたことは、3日おきに戦うことの大変さを示しているんだよ」

マイコン:
「この試合は勝たなければいけなかった。僕らは1ゴールしか決めず、最後にその代償を払ったんだ。アタランタは唯一のチャンスを生かしたんだからね。スナイデルの退場? もう審判については話さない。ボローニャで起きたこと(副審へ暴言を吐いたとして退場、2試合の出場停止処分に)で十分だよ…」

イバン・コルドバ:
「おそらく、僕らは10人でもゴールを決められるということに気がつくのが遅すぎたんだ。アタランタが追いついたときにそれが気づき、そこからはまた僕らがアタランタを攻めたんだけどね」

エステバン・カンビアッソ:
「前半のインテルも疲れていなかったよ。10人になってからは、事態が変わったけどね。とにかく、たとえ僕らが勝っていたとしても、リーグ戦の行方は分からないままだっただろう。勝てなかった日にリードが広がり、僕らがアウェーでドローだったのにミランがホームで負けたんだから、文句は何も言えないと思う」