柴田淳
 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「Short Shorts Film Festival & Asia」。2010年の開催に向けて、これまでになかった新たなエンタテインメントコンテンツの創出と才能あるクリエイターの発見を目的とした「ミュージックShort クリエイティブ部門」を新設。前回の土屋アンナ「Brave vibration」のエントリーに続き、新たにサンプラザ中野くん「大きな玉ねぎの下で」、葉加瀬太郎「情熱大陸2007」「サムシング・イン・ザ・ウィンド」という豪華アーティストの参加が決定した。

 また柴田淳は、思い入れのある「椿」を追加エントリーし、「歌詞からメッセージを読み取って、イマジネーション溢れるショートフィルムを待ってます!」とコメント。サンプラザ中野くんは「初の武道館公演で盛り上がりたいと作った大切な曲。どんなショートフィルムができあがるか楽しみです!」と述べている。

ミュージックShort クリエイティブ部門とは?
各レコード会社から公式にエントリーされた楽曲をテーマ曲として、クリエイターが自由に応募作品を制作できます。製作した作品は、映画祭で上映するだけでなく、映画祭のスポンサーでもある株式会社フェイス・ワンダワークス(代表取締役社長: 吉田 眞市、以下、フェイス・ワンダワークス)を販売窓口として、携帯やPCなどの配信コンテンツとして、国内の事業者へ販売します。配信コンテンツから発生した収益は、エントリーしたレコード会社、配信事業者、クリエイターに還元します。

応募手順
(1)使用可能な楽曲は、http://www.shortshorts.orgから試聴・購入が可能。
(2)エントリー楽曲の総尺の1/3以上を使用した10分以内の映像作品を制作
  ※エントリー楽曲以外の楽曲は自由。ただし使用著作に関しては製作者の責任。
(3)2009年8月1日(月)〜2010年1月30日(土)までにショートショート フィルムフェスティバル &アジア宛に応募作品を送付

賞・副賞
2010年6月の映画祭で発表されるミュージックShort クリエイティブ部門の優秀賞受賞作品には、賞金60万円に加えて、副賞としてフェイス・ワンダワークスのCM制作および、さらなるミュージックShort作品の海外での撮影の機会を与える20万円相当旅行券の贈呈が予定されており、クリエイターに更なる飛躍のチャンスを提供します。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
米国アカデミー賞公認 日本発アジア最大級の国際短編映画祭。1999年、東京原宿で映像王国ハリウッドに集まったショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートして以来、有名監督の初期短編映画や、若手映像作家が産み出した作品など、これまで700本以上にも及ぶ作品が、世界50以上の国や地域から日本に紹介されています。2004年には、米国アカデミー賞の公認映画祭として認定を受け、本映画祭でグランプリを獲得した作品は、次年度米国アカデミー賞のノミネート対象となります。また、映画祭開催初年度から毎年ジョージ・ルーカス監督に応援いただくなど、世界中の映画人から愛される映画祭として成長を遂げてきました。年々規模が大きくなる本映画祭は、現在ではアジア最大級、日本で唯一の米国アカデミー賞公認短編映画祭として、明日の映像文化を担う若手映像作家、監督たちの世界へつながるゲートウエイを創出しています。

柴田淳 - アーティスト情報
Short Shorts Film Festival & Asia 2010 ミュージックShort部門

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