セリエA第6節の2試合が26日に行われ、首位インテルがサンプドリアに0−1で敗れた。開幕から好調を維持するサンプドリアはインテルをかわして首位浮上。これで6試合で5勝目となった。
どちらのチームもスタメンにFWを3人入れ、前半からクオリティの高い攻防が繰り広げられた。しかし両者一歩も譲らず互いにチャンスの数は少なかった。0−0で迎えた後半立ち上がり、インテルはバロテッリのシュートのこぼれ球にミリートが詰める絶好機を作ったが、ミリートはピッチに足を滑らせてしまう。迎えた76分、ホームのサンプドリアはマンニーニの低い右クロスにパッツィーニが冷静に合わせ、先制。この1点を守りきって王者に今季初の土をつけた。

リヴォルノ対フィオレンティーナはアウェイのフィオレンティーナが1−0で勝利した。76分にヨヴェティッチのPKで先制したフィオレンティーナは、84分にダイネッリが退場となって残り時間を10人で戦ったが、守りきった。フィオレンティーナは4位浮上。リヴォルノは19位と低迷している。