グルジア代表の一員としてイタリア代表との一戦に臨んだDFカハ・カラーゼだったが、2度のオウンゴールを記録してしまった。57分のアンジェロ・パロンボのゴールはカラーゼの頭に当たり、また67分の失点もカラーゼの足に当たって自陣のゴールに吸い込まれたのだ。

「チームはいい試合をしたし、気持ちの入ったプレーができた。しかしわたし個人は、2つの失点の原因になってしまって残念に思っている。あの2失点はわたしの責任だ。チームメイトには申し訳なく思う。しかしサッカーではこういうことが起こってしまうんだ」

ミランのDFはイタリア代表を評価する。

「後半のスタートからイタリア代表がいいプレーをし始めたため、すぐに失点しまって、それで試合が終わってしまった。わたしができるのは、自分のミスを認めることと、イタリア代表を祝福することだけだ」

グルジア 0−2 イタリア

得点者:オウンゴール(57分)、オウンゴール(67分)

グルジア(4−5−1):ロルマヤ;ロブジャニーゼ、キザニシュビリ、カラーゼ、サナヤ;アナニーゼ(60分ヴァツァーゼ)、ラダマーゼ(72分ツキチシュビリ)、クマラーゼ、コビアシュビリ、ケニア;ドゥバイリシュビリ

(控え:ママラーゼ、クバカーゼ、デブダリアニ、ゴンガーゼ、メンテシャシュビリ) 監督:クーペル
警告:クマラーゼ、コビアシュビリ

イタリア(4−4−2):ブッフォン;ザンブロッタ、カンナバーロ、キエッリーニ、クリーシト;マルキオンニ(59分ダゴスティーノ)、パロンボ、ピルロ、カモラネージ(71分サントン);ヤクインタ、ロッシ(59分クアリアレッラ)

(控え:マルケッティ、レグロッターリエ、ディ・ナターレ、ジラルディーノ) 監督:リッピ
警告:クリーシト