リーグ・アンのグルノーブルがフランス東部ヴォージュ県の保養地ヴィッテルで合宿を行なっているが、クラブの公式サイトによるとサンテティエンヌから移籍した松井大輔も11日から合流した。

 翌12日午後には、午前の練習を終えた選手たちが黒のつなぎ姿でヴォージュの森に集結。リラックスを図ると同時に、チームの結束を高める目的で行なわれたペイントボール競技に興じた。一刻もはやくチームに溶け込みたい松井にとっても有意義な時間となったはずだ。

 グルノーブルは15日に同じリーグ・アンのソショーと練習試合を行ない、ヴィッテル合宿をしめくくる。その後グルーブルに戻り、22日にはサンテティエンヌと対戦。松井にとっては昨シーズンのチームメイトを相手にした重要な見せ場となる。リーグ開幕戦は8月8日、ディディエ・デシャン新監督率いる強豪マルセイユをホームに迎える。