■第7試合 ライトヘビー級/5分3R
マイク・ホワイトヘッド(米国)
Def.3R終了/判定
ケビン・ランデルマン(米国)

血気盛んな両者だが、体格ではホワイトヘッドが一回り上回る。

試合は、ホワイトヘッドのハイキックをかわしたランデルマンが、バックを奪い先制したかにみえたが、ホワイトヘッドは強引に振り払う。続け様、ランデルマンが組み付くも、ホワイトヘッドはヒザ蹴りから、今度は逆にテイクダウンを奪った。

これを巴投げのような格好でスイープに成功したランデルマン。立ち上がることに成功したが、ここでもホワイトヘッドは打撃からランデルマンを抱えあげてのテイクダウンを決める。

倒される毎にスイープを成功させるランデルマンではあったが、体格差もあり、苦しい展開は否めない。

2R、大きな右フックを放っていくホワイトヘッドは、ランデルマンに組み付くと、いとも簡単にテイクダウンに成功、ハーフからサイド、マウントへとポジションを進めていく。ここでも、見事に立ち上がったランデルマンだったが、互いに疲労の色も出始め、残り1分間、向き合った両者の手数は減った。

3R、右フックを放ったランデルマンに、ホワイトヘッドも豪快な右をお返し。だが、1分30秒時には、ランデルマンの左フックがホワイトヘッドを捉え、ダウンを奪う。一気に鉄槌を落としていくランデルマンだったが、意外なほど冷静なホワイトヘッドは、なんとか立ち上がると差し合いから、両足タックルでテイクダウン。残り時間を稼ぎ、最後はジャッジ3者が29-28を付ける、判定3-0で逃げ切った。

ストライクフォース「Lawler vs Shields」全試合結果一覧へ