セリエA第34節の2試合が2日に行われ、首位インテルがホームでラツィオと戦い、2−0で快勝した。
勝てば4連覇にさらに近づくことができるインテルは、立ち上がりから主導権を握る好スタートを切ったが、ラツィオがリズムを取り戻すまでに先制点を奪うことができなかった。GKジュリオ・セーザルの好セーブもあって無失点で前半を折り返したインテルは、後半に入り58分、イブラヒモヴィッチのゴールで先制点をゲット。70分にはイブラヒモヴィッチのお膳立てからムンタリが2点目を決め、勝ち点3をものにした。
インテルはこれで勝ち点を77に伸ばし、この日試合のなかった2位ミランとの差を10ポイント、3位ユヴェントスとの差を12ポイントとした。ミラン、ユヴェントスは今日3日に試合がある。逆転優勝を狙うには勝ち点を1ポイントも落とせない状況だ。