24日の欧州CL決勝トーナメント1回戦(第1レグ)ホームのマンチェスター・ユナイテッド戦でベスト・パフォーマンスを披露したインテルのアルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソ(28)。試合後インタビューに応じたカンビアッソは、0−0の結果をポジティブに捉えた。

「180分間(2試合)の死闘と覚悟しており、今はまだ前半が終わったにすぎない。ホームでの勝利は逃したが、我々が優勢だと感じている。ホームで失点はなかった。マンチェスターでは得点を挙げなければならないが、我々にはその力が備わっている」とカンビアッソ。

また、マンチェスター・ユナイテッドの印象を「彼らはボールコントロールが優れており、カウンターという武器を生かし、相手のバランスを崩すというのがパターンだ。後半は我々もチャンスを作った。マンチェスターでも互角に戦わなければならない。我々は世界王者相手に敬意を持って戦った。彼らもまた、我々に対して敬意を払っていたようだ。この場を借りてインテルが最高のレベルに到達しているということを強調したい」と振り返った。