雄叫びを上げるダルビッシュ。(Photo by B.O.S)

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 一週間の注目スポーツニュースを紹介する「今週のスポーツトピックス」。今週もさまざまな出来事が注目を集めましたが、その中から話題沸騰の厳選ニュースをlivedoorスポーツ編集部がピックアップします。
 
 今週一番の注目は、プロ野球の日本シリーズです。第5戦で王手をかけた巨人に西武が追いつき、本日の第7戦でついに日本一が決定する。
 また話題の沢村賞ですが、岩隈は文句なしの成績で受賞。しかし、北京五輪に参加し、尚且つ規定の全7項目すべて満たしたダルビッシュの落選は、本人だけでなくファンも納得していないのではないでしょうか。

 野球の話題が多い中、サッカーW杯アジア最終予選に緊急事態。MF中村俊輔が左ひざを痛め出場が微妙に、そしてGKの楢崎が左足負傷で代表を辞退、さらにはDFの要である中澤までもが右股関節と右でん部を負傷し出場に黄信号が点った。
 岡田監督は追加招集も示唆しているが、果たしてどうなるのでしょうか?

失意のダルビッシュに膨らむメジャー挑戦
 思い入れが強い分、受けたショックは大きいはずだ。3日、プロ野球の沢村賞が発表され、今季21勝(4敗、防御率1.87)を挙げた楽天の岩隈が初受賞。涙をのんだ日本ハムのダルビッシュ有に、チーム関係者がヒヤヒヤなのだ。
 選考は紛糾した。岩隈は28試合で201回3分の2を投げて勝利数、勝率、防御率で1位。文句のない成績とはいえ、ダルビッシュも負けちゃいない。こちらは25試合200回3分の2で16勝(4敗)、防御率はわずかに0.01差で完投数では岩隈の5を大きく上回る10を記録した。
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- ゲンダイネット(写真=デイリースポーツ)

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AR共和国杯(JpnII、東京芝2500メートル、9日) 藤川京子 ジャガーメイルが初タイトル奪取よ!
 ◎ジャガーメイルが重賞初挑戦で初Vを決めます。
 4歳を迎えた今年は休養明けを3連勝中と、その勢いはとどまるところを知りません。とくに前走のオクトーバーSは条件戦だったとはいえ、圧巻の内容。4角では馬込みの中の12番手。いくら直線の長い東京コースでも、ある程度のポジションにいないと差し切るのは難しいとされる馬場状態。さすがに無理かも…と思った矢先、外へ出してからはものすごい瞬発力を発揮。最内で粘る2着馬を最後にハナ差捕らえました。
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ダルパパが沢村賞落選に激怒…選考過程に疑問
 日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)が沢村賞受賞を逃したことを受けて4日、父・ファルサさん(48)が不満をぶちまけた。ファルサさんは「自分の息子だからとかは関係ない」と前置きした上で、規定の全7項目を満たしながらの落選に「2人受賞した前例もあるのに、なぜ今年はそれができなかったのか」と楽天・岩隈との同時受賞の措置が取られなかったことに首をひねった。
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日本シリーズ 中島に“2度目”の死球で乱闘寸前の騒ぎに
 プロ野球日本シリーズ第4戦が5日、西武ドームで行われ、巨人が西武に0-5と完敗。対戦成績を2勝2敗の五分に戻された。そればかりか、巨人のセス・グライシンガー投手と西武の中島裕之内野手が死球をめぐり舌戦バトルを展開した。あわや乱闘寸前にまで発展。頂上決戦にキナ臭いムードが垂れ込め始めている。
 交流戦で2連敗した悪夢を払しょくするどころか、泥沼にはまってしまった。3連勝で一気に日本一に王手を狙った巨人だが、セ・リーグ最多勝右腕のグライシンガーに西武はやはり天敵だった。
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- 内外タイムス


「オグシオ」潮田玲子 現役続行へ
 キャスター転身と騒がれるバドミントン界の美女ペア「オグシオ」のシオこと潮田玲子(24=三洋電機)が、ここに来て一転。4年後のロンドン五輪を目指すと明言するオグこと小椋久美子(25=三洋電機)とのコンビで、現役を続行する可能性が強まってきた。
 北京五輪の有力メダル候補だったオグシオは、準々決勝で金メダルペアに無念の敗退。それ以降、コンビ解消が噂され続けてきた。
 バドミントン協会関係者が話す。
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落合監督 凡プレー連続の若手にカミナリ
 ぽかぽか陽気のナゴヤ球場に突如、雷鳴がとどろいた。中日・落合博満監督(54)が5日、秋季練習での若手主体のシート打撃でブチ切れた。「お前ら野球辞めちまえ。ユニホーム脱げ!」。監督就任後最大の怒声に、空気が一瞬にして凍り付いた。
 プロにあるまじき凡プレーの連続。技術論を語る以前の基礎知識の欠如。覇権奪回をにらむ09年のテーマは、鉄壁の守備陣の構築と現有戦力の底上げ。しかし、常識レベルの動作が体に染み込んでいない若手のプレーに堪忍袋の緒が切れた。
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黒い縁故入団
 Aという野手が某球団に上位指名されると、他球団スカウトが目を丸くした。
「えっ、A!? とてもじゃないが、プロでやれるレベルにないぞ」
 無名の隠し玉、というタイプでもないという。何かと黒いウワサの絶えない所属先の野球部監督が、その手の人脈を使って強引に某球団に指名させたのが真相だ。
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日本初「女子プロ野球選手」誕生へ
 来春開幕予定の「関西独立リーグ」の合同トライアウト最終日が4日、神戸市内の神戸総合運動公園サブ球場で行われ、女子高生ナックルボーラー・吉田えりさん(16)=川崎北高2年=の同リーグ入りが確実な状況になった。神戸9クルーズ・中田良弘監督(デイリースポーツ評論家)が、16日開催のドラフト会議での指名に前向きな意向を表明。実現すれば、男子プロ野球選手とともにプレーする日本初の「女子プロ野球選手」が誕生する。
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