マンチェスター・シティがアトレティコ・マドリーFWセルヒオ・アグエロ(20歳)に興味を示していると報じられたが、アトレティコ側は「シティからの打診はない」と噂を否定した。
 アグエロは2006年に移籍金1500万ユーロ(約23億円)でインデペンディエンテからアトレティコ・マドリーに移籍、アルゼンチン代表の将来を担う選手として期待されている。
 スペイン流サッカーにもすっかり馴染み、ピッチ上で輝きを放つアグエロは、クリスティアーノ・ロナウド、カカ、リオネル・メッシと同様高い評価を集めている。
 新オーナー誕生でリッチになったマンチェスター・シティが、世界中から最高峰の選手たちを集めると息巻いており、アグエロの名前もリストアップされていると噂されたが、アトレティコは「シティだけでなく他のクラブからもクン(アグエロの愛称)に関する問い合わせはないし、我々はこの選手が退団する場面を見たいとも思わない」と移籍の可能性を否定した。