レアル・マドリーのイタリア代表DFファビオ・カンナバーロが13日、35回目の誕生日を迎えた。今季終了後にレアル・マドリーとの契約が満了するカンナバーロは、将来的に故郷ナポリでプレーする可能性を示唆している。

スペイン紙“AS”のインタビューに応じたカンナバーロは「ナポリで1年プレーしたいとの気持ちはある。しかし、クリスマス休暇に入る前に、レアル・マドリーと契約延長の話を、特に自分への信頼感が今後も続くのかどうかについて話し合う必要がある。今のところ、今季終了後の引退は考えていない。35歳となったが、コンディションは良く、2010年のW杯に出場したい」とコメント。

現在のコンディションについては「3か月ぶりに怪我から復帰した選手なら、誰でも試合に出場したいものだ。また試合感も必要となる。ただ、ヌマンシア戦への準備は整っているが」と前向きに説明した。