北京五輪では、バドミントン女子ダブルスで世界ランク1位の中国ペアを破る快挙を遂げ、一躍スターダムに駆け上がった“スエマエ”こと末綱聡子&前田美順ペア。この活躍に、日本バドミントン協会は銅メダル獲得より1円少ない299万9999円の報奨金を代表全体に出すとしている。

そんな“スエマエ”が、26日放送のフジテレビ系列・朝の情報番組「とくダネ!」に出演。司会の小倉智昭らと軽快なトークを繰り広げた。

放送では、中国ペアを破った瞬間、お互いにコートにふさぎ込み、抱き合う素振りすら見せなかった二人に、小倉は「(本来なら)お互い抱き合って喜ぶけど、仲悪いんですか?」とストレートに質問をぶつけていく。

すると、末綱は「前田の方に抱きつこうと思ったら、前田がコートに伏せていたので。私も(伏せた)。コーチのところに行かないとって、立った瞬間も前田と一緒だった」と話し、試合とは異なる、二人のタイミングの悪さに照れ笑いを浮かべた。

また、北京五輪後の世界ランキングでは、これまでの8位から6位にランクアップしたスエマエ。その一方で、オグシオは6位から9位にランクダウンしており、この逆転には、小倉も「写真集出さなきゃ」と言葉を弾ませた。

放送の後半では、二人が五輪に向け、プライベートの時間もない過酷な練習を続けてきたことから、「恋人とかいます?」と、突然驚くべき質問も投げかけた小倉だったが、末綱は「いません」と即答。前田も苦笑いを浮かべながら「いないです」と答えた。