FIFAのジョセフ・ブラッター会長が、レアル・マドリーへの移籍が執拗に報じられているマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFクリスティアーノ・ロナウド(23)の状況について「選手が移籍を望むのであれば、クラブは選手の意見を尊重するべきだ」と発言。

 この意見に対する見解を求められたロナウドは「FIFA会長の意見には大賛成だ。当面は現状を見守り、どのような結果が出るか待つしかない。来季どこでスタートを切るのかはまだ分からない」と母国ポルトガルのラジオ番組のインタビューで語った。

 一方、復帰の時期についてロナウドは「復帰には最低12週間はかかる」と説明。手術前の復帰予定よりも倍の時間がかかることを明かした。