セリエA第13節が25日に行われ、首位インテルを追うユヴェントスがパレルモに5−0で快勝した。29分にトレゼゲが決めて先制すると、イアクインタが加点して前半を2−0。後半に入っても終始試合を支配し、デル・ピエロの2ゴールとマルキオンニの追加点でパレルモを寄せ付けなかった。
 ユヴェントスは勝ち点を25とし、ローマと並んでインテルを追走している。
 
 ミランはアウェイでカリアリと対戦。開始4分に先制され、前半終了間際に得たPKはカカが失敗してしまう嫌な流れだったが、後半に入りジラルディーノのゴールで追いつくと、86分にピルロが決勝点を挙げて2−1で逆転勝ちした。
 
 また、ラツィオはパルマに1−0、リヴォルノはサンプドリアに3−1で勝利。エンポリ対トリノ、レッジーナ対フィオレンティーナはどちらもスコアレスドローだった。
 ナポリ対カターニアはサラジェタの2ゴールでナポリが2−0で勝利。カターニアの森本貴幸は2点ビハインドで迎えた85分に途中出場したが、流れを変えることはできなかった。