ディック東郷を相手に闘志剥き出しで攻めるSUWATORA

写真拡大 (全5枚)

5月31日(木)新宿FACEにて“月刊カス野郎プロレス『カスイチスリー』”が開催された。

メインイベントでは、前回の『カスイチツー』でカスイチ限定で復帰を臭わせたSUWAが5月にメキシコで引退試合を行った後、消息不明に。SUWAにメッセージを送るべく、SUWAのコスチュームを着たKAGETORAがSUWATORAとしてディック東郷と対戦。場外でのイス攻撃、マットを外してのブレーンバスターを喰らってしまったSUWATORAは劣勢に。トぺ・スイシーダを放ったSUWATORAはジョン・ウー、FFFを繰り出したものの、東郷のペディグリー、ダイビングセントーンを喰らってしまい敗北してしまった。
SUWAと対戦が果たせなかった事に対し、SUWAを罵倒するSUWATORAの前にTARUが登場。TARUはSUWAから渡された手紙を読み上げる。「俺は一回引退した。二度と復帰は出来ない」と復帰を完全否定。「俺にこだわることなく、オレの意志を継ぐひとりのレスラーとしてトップを取ってくれ」と言葉を聞いたSUWATORAは「プロレスラーSUWAの魂は俺も持ってると思います。いつか必ずジュニアのトップでプロレスをしたいと思います。ありがとうございました」と言った後コーナーにもたれかかり顔をうずめた。

セミでは、“超平成維震軍”を立ち上げた"brother"YASSHIが、“元祖”平成維震軍の越中詩郎と初タッグを結成。YASSHIは白の羽織袴登場。千賀を実験台に越中がヒップアタックのお手本を披露。終盤には合体のヒップアタックも炸裂。最後はYASSHIが足を越中ばりのパワーボムで千賀をマットに沈めた。
“超平成維震軍”で結果を残したYASSHIに“プロレスの神様”カス男さんがご褒美を与えた。その内容は次回6月22日(金)に新宿FACEで開催される『カスイチフォー』で、越中、YASSHI withケンドー・コバヤシが決定した。

“プロレスの神様”カス男さんにカスイチ限定でベビーフェース転向を命令されたTARUは近藤修司と組んでマッスル坂井&趙雲子龍組と対戦。ベビーと化したTARUは、近藤のラフ攻撃を制止しつつ試合を運ぶ。体格差で劣る趙雲が619でピンチを脱出すると、坂井がマッスルボンバーからのバックドロップでTARUをカバー。すると場内が暗転し「ETUPIRKA」が会場に流れスローモーションに。TARUは状況が解らず普通に攻撃を仕掛けるが、大鷲が花道からスローモーションで登場。TARUにスローになるよう指示を送ると納得しスローに対応。坂井にスローで顔面パンチを浴びせ、趙雲の刀を真剣白刃取りで受け止めるも、誤爆で近藤を刺殺してしまう。しかし近藤が最後の力を振り絞り趙雲に斬りかかり、TARUがTARUドリラーで趙雲を仕留めた。

試合結果は次ページ